今回はForbesが出している早期リタイアして、海外移住する国として安く生活できる国のTOP10のランキングを見つけましたので書いていきます。
2017年から出し始めているようでしたので、そちらも併せて表にしてみました。
よかったら見てみていただき、今後の海外旅行や海外移住の参考にしてみてはいかがでしょうか。
早期リタイアして安く海外移住できる国TOP10(2017年-2023年)
Forbesで毎年アップしてくれている早期リタイアして安く生活できる国のランキングを1枚の表にまとめてみました。
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
1位 | ポルトガル | ポルトガル | パナマ | ポルトガル | コスタリカ | パナマ | ポルトガル |
2位 | コロンビア | コロンビア | コスタリカ | パナマ | パナマ | コスタリカ | メキシコ |
3位 | ドミニカ | ドミニカ | メキシコ | コスタリカ | メキシコ | メキシコ | パナマ |
4位 | ベリーズ | ベリーズ | エクアドル | メキシコ | コロンビア | ポルトガル | エクアドル |
5位 | タイ | フランス | マレーシア | コロンビア | ポルトガル | コロンビア | コスタリカ |
6位 | スペイン | イタリア | コロンビア | エクアドル | エクアドル | エクアドル | スペイン |
7位 | ニカラグア | スロベニア | ポルトガル | マレーシア | マレーシア | フランス | ギリシャ |
8位 | マレーシア | メキシコ | ペルー | スペイン | フランス | マルタ | フランス |
9位 | インドネシア | タイ | フランス | マルタ | スペイン | イタリア* | |
10位 | ベトナム | スペイン | ベトナム | ウルグアイ | タイ* |
毎年似た国がランクインしていることがわかりますが、今年は去年4位だったポルトガルが1位になっていました。
今回参考にさせていただく記事はこちらです。→Quit Your Job And Move Abroad: 10 Cheapest Places To Live
今回の記事では2023年のTOP5の国について書いてあったことをまとめていきます。
早期リタイアして安く海外移住できる国1.ポルトガル
今年の1位は3年ぶりにポルトガルがなりました。毎年ランクインしているようですので、かなり安く住める国なんだと思います。
大きな理由としては、昨今のドル高の影響もあり、ヨーロッパが実質的にセールのようになっているからということですが日本に住んでいる我々からするとそこまでかもしれません。
また、ポルトガルではビザもあるため、長期的に住むことが簡単にできる国でもあるということも書かれています。
ポルトガルで移住するのに適した都市
リスボンやポルトといった大都市では物価が高く、逆に小さな町では物価が安いそうです。
そのため、ポルトガルでは、ラゴス、ヴィラモウラ、タヴィラという都市が候補地に挙がっています。
どれも歴史のある町であったり、リゾート地だったり、きれいな街ということでヨーロッパであることを楽しめる街なのではないかと思います。
ポルトガルのコスト
夫婦2人であれば、すべて込み込みで月2,800ドル程度で十分に生活でき、単身者であれば約2,000ドルで生活できそうです。
さらに地方であればもっと安くすることもできるようで、日本と同等くらいでヨーロッパに住めるのであれば安いのかもしれません。
早期リタイアして安く海外移住できる国2.メキシコ
メキシコが2位となりましたが、メキシコでもやはりドル高なことが大きく影響しているようです。
メキシコペソに対して円もかなり安くなってしまっているようなので、こちらも日本人にはあまり影響がないかなと思います。
メキシコで移住するのに適した都市
メキシコでは、カリブ海の波立つビーチ、太平洋の乾燥した海岸、芸術と文化にあふれた都市や湖畔での暮らし等いろいろな選択肢があります。
涼しい高原地帯にあるチャパラ湖、有名なビーチシティのプラヤ・デル・カルメン、洗練された高原の街のケレタロがオススメになっています。
メキシコのコスト
メキシコでは月2,800ドルあれば、豪邸に住み、外食に明け暮れ、旅行資金も十分なようです。
単身であれば、1,500ドル-1,900ドルで安く快適な暮らしが十分にできそうです。
早期リタイアして安く海外移住できる国3.パナマ
第3位にはパナマがあがりました。パナマも2020年から毎年3位以内に入っており、どの基準でも高い評価を受けているようです。
パナマはハリケーンが良く来るエリアの下にありあまりハリケーンの被害には合わず、ビザも用意されているため外国人が住むには適しているようです。
退職者用のペンションドビザもあり、医療も都市部では一流のサービスが受けられるようです。
気候は1年中温暖で、米国ドルを使用しています。
パナマで移住するのに適した都市
パナマでは高層ビルと緑豊かな地域が混在しているパナマシティや、外国人居住者のニーズを満たしている広大な集合住宅のコロナド、パナマ高地の町のボケテがオススメに挙がっています。
パナマのコスト
パナマでは2人であれば月2,900ドル程度あれば国内どこでも快適に暮らせるようです。
単身者であれば、1,400ドル程度で暮らすこともできるようですが、都会での暮らしになると2,000ドル程度が妥当なようです。
早期リタイアして安く海外移住できる国4.エクアドル
第4位にはエクアドルが出てきました。エクアドルも毎年常連になっているようです。
エクアドルはまだ未開拓な国ではありますが、生活をするのには十分なインフラや医療が提供されているようです。
また、気候も温暖で、米国ドルが利用できます。
エクアドルで移住するのに適した都市
エクアドルでは全土に駐在員向けのスポットがあり、モダンなコンドミニアムが立ち並ぶビーチのあるサリナス、革製品からアルパカのポンチョまでなんでも作る職人がいる小さな静かな村のコタカチ、アンデス地方に文化の中心であるクエンカという町があります。
また、「長寿の谷」として知られるビルカバンバはカフェの外に座って哲学を語り合う先住民族の百姓とのんびりとした外国人が住んでいるようです。
エクアドルのコスト
エクアドルはかなりお手頃な生活費となっており、月1,500ドル-1,800ドルで簡単に生活できるようです。
アンデス山脈の眺めの良いコンドミニアムは15万ドルで手に入れることができ、賃貸でも2ベッドルーム、2バスルームの部屋が500ドルから借りられるようです。
早期リタイアして安く海外移住できる国5.コスタリカ
コスタリカも生活費が安く、医療費が安いことで早期リタイアした人が多くいる国のようです。
また、コスタリカは政治的にも安定しているようで、中米のスイスとも呼ばれているようです。
コスタリカで移住するのに適した都市
コスタリカには12種類の気候帯と、何百もの微気候があり、どんな人でも楽しめる地域があります。
暑い気候が好きであれば、グアナカステの乾燥した熱帯ビーチや、南部やカリブ海の緑豊かなジャングルが楽しませてくれそうです。
ずっと温暖な気候がいいのであれば、標高の高いところにあるサンホセやセントラルバレーがオススメです。
コスタリカのコスト
コスタリカも2人で住むのであれば、2,500ドル-3,000ドルで快適に贅沢な暮らしができるようです。
エアコン、食料品、娯楽等もアメリカと同等の暮らしができるようです。
早期リタイアして安く海外移住できる国1位-5位まとめ
Forbesはアメリカで発行されているだけあり、米国ドル高やアメリカに近い地域が海外移住先として人気になっているようで、一概に日本人が住みやすいかというと少し疑問はありました。
ただ、日本で暮らしているのと大きく変わらない額でポルトガルやヨーロッパにも住めるということで、特にポルトガルやパナマにはまず旅行で行ってみたいなーと思いました。
海外移住に興味がある人は上記の表を参考に行ってみたい国を探してみてください。
次回は6位-10位も記事にしていきたいと思いますので、またよろしくお願いします。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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