早期リタイアして安く海外移住できる国TOP10-Part.2

Forbesで上がっていた早期リタイアして安く海外移住できる国TOP10の続きを解説していきます。

Forbesの記事はこちらです。→Quit Your Job And Move Abroad: 10 Cheapest Places To Live

今回は6位-10位について書いていきますので、1位-5位を見たいという人は前回の記事を確認していきます。

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早期リタイアして安く海外移住できる国6.スペイン

今回は6位のスペインから見ていきます。

スペインの理由としては年中晴天の気候と、歓迎する文化、リラックスしたライフスタイル、比較的安価な生活費が挙げられています。

スペインで移住するのに適した都市

スペインも気候も環境もバラエティに富んでおり、太陽が降り注ぐ地中海沿岸では年間晴天日数が300-320日とヨーロッパでも最も日差しが強い地域のひとつです。

また、北西部沿岸には緑の多い地域のオレゴン州や、雪が好きな人にはピレネー山脈もあります。

スペインのコスト

スペインも物価は上がってきていますが、まだ比較的安い状況が続いており場所によって違いがあります。

静かな小さい町を選べば、月1,900ドルで生活することも可能です。

たとえば、バレンシアやアンダルシアの陽光あふれる地域では、1ベッドルームのアパートを月700ドルで住むことができます。

早期リタイアして安く海外移住できる国7.ギリシャ

ギリシャは今年初めて安く海外移住できる国のランキングに入ってきました。

その理由としては新しく長期滞在できるビザの選択肢が増えたことにあるようです。

ギリシャは世界でも美味しい料理と、豊かで深い歴史があります。

ギリシャで移住するのに適した都市

ギリシャは3つの主要な水域と6つの島から成り立っています。

ギリシャに家があれば島めぐりが一つの趣味になってきるでしょう。

また、ギリシャには季節があり、アテネに住んでいれば夏は暑く、冬は涼しい雨が多いようです。

ギリシャのコスト

ギリシャでは2人であれば1,900ドル、1人であれば1,600ドルから快適に生活することができます。

ただし、更新可能な居住ビザを取得するためには、月に最低2,000ユーロの収入が必要になるようです。

調べてみると、ゴールデンビザや、投資ビザ、デジタルノマドビザ等いろいろと種類があるようですので、興味がある人は調べてみてください。

早期リタイアして安く海外移住できる国8.フランス

フランスは上質な暮らしに対して、確固たるスタンスを持っています。

自分やパートナーのために時間を使ったり、健康や幸福を重視したり、日常の美しさに感謝したりといった理想を現実にしています。

フランスで移住するのに適した都市

天候を気にしないのであれば、北の方に行けばわずかな費用でフランスの生活様式のアール・ド・ヴィーバルを経験することができます。

ノルマンディー、ブルターニュ、ロレーヌ、アルザス地方が最もコストパフォーマンスの高い地域のようです。

フランスのコスト

フランスは物価が高いように思いますが、アメリカほどではないようです。

また、不動産価格については平均してアメリカよりも34%も安いようで、月に2,000ドルあれば夫婦でも生活できるようです。

早期リタイアして安く海外移住できる国9.イタリア

9位タイの1つ目はイタリアで、充実した生活、冒険心、喜びを求める人にとってはいい国です。

最大の驚きは、ライフスタイル、経済、遺産を大切にするこの国の生活費がいかに安いかということです。

イタリアで移住するのに適した都市

南イタリア、シチリア、サルデーニャを囲む太陽の光が注ぐビーチから、北部のドロミテ、アルプスの湖での季節のスキーやハイキング等、気候帯、食スタイル、ワイン、習慣は誰でも満足できるほどにそろっています。

イタリアのコスト

イタリアの生活費はアメリカの一般的な生活費の半分以下で生活できるようです。

不動産価格は南部の村では2万ドルで、生活費を含めても、夫婦で月1,800ドルで生活することができます。

早期リタイアして安く海外移住できる国10.タイ

イタリアと同等の9位タイの国としてタイが挙げられています。

タイの魅力は温暖な気候に始まり、冒険心、自然、文化に敏感な人たちを惹きつける魅力があります。

また、タイは東南アジアで唯一ヨーロッパの植民地になったことがない国で、他の国の影響を受けていない文化を楽しむことができます。

タイで移住するのに適した都市

エメラルド色の海に囲まれた島々、高層ビルが立ち並ぶバンコク、田園風景とのんびりしたライフスタイルの北タイなど、多様な自然美が広がっています。

タイのコスト

特に不動産については手ごろな価格になっています。

2ベッドルームの部屋が3万ドル以下で購入でき、小さくて趣のある部屋であれば月180ドルで住むことができます。

生活費についても夫婦で1,600ドル程度あれば十分なようです。

早期リタイアして安く海外移住できる国TOP10 まとめ

今回はForbesにあった早期リタイアして安く海外移住できる国を紹介してきました。

今年はドル高ということもあり、米国ドル以外の国が上位に来る結果となりました。

それでも、常に上位に入っているポルトガル、メキシコ、パナマが3位に入る順当な結果かなと思います。

2017年2018年2019年2020年2021年2022年2023年
1位ポルトガルポルトガルパナマポルトガルコスタリカパナマポルトガル
2位コロンビアコロンビアコスタリカパナマパナマコスタリカメキシコ
3位ドミニカドミニカメキシココスタリカメキシコメキシコパナマ
4位ベリーズベリーズエクアドルメキシココロンビアポルトガルエクアドル
5位タイフランスマレーシアコロンビアポルトガルコロンビアコスタリカ
6位スペインイタリアコロンビアエクアドルエクアドルエクアドルスペイン
7位ニカラグアスロベニアポルトガルマレーシアマレーシアフランスギリシャ
8位マレーシアメキシコペルースペインフランスマルタフランス
9位インドネシアタイフランスマルタスペインイタリア*
10位ベトナムスペインベトナムウルグアイタイ*
*2023年度はイタリアとタイは9位タイ。ここでは表示順に準拠。

ただ、Forbesはアメリカ視点のランキングのため、日本人が思っているのとは少し違う結果だったかもしれません。

あくまでも一つの視点として、旅行やプチ移住の際に参考にしてみてはいかがでしょうか。

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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